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整形外科長 増田 啓治
寝たきりなどの要介護、要支援状態になる一番の原因は平成23年度厚生労働省国民生活基礎調査によると運動器の障害です。運動器というのは骨や関節、筋肉などの身体を動かす器官のことをいいますが、加齢などのいろいろな原因で障害をきたしていきます。こうした運動器の障害で歩行などの移動機能が低下した状態をロコモティブシンドロームといい、要介護の状態や要介護状態となる危険性が高い状態といえます。