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超高齢社会となり、少子高齢化と人口減が進んでいる社会のなかで、疾病構造の変化や医療の高度化、医療保険制度の問題なども加わり、医療を取り巻く環境は年々大きく変わってきています。そのような中で私たち医療従事者は常に新しい情報を得ながら、質の高い安全な医療を温かい心で患者さんに提供できるように精進しなくてはなりません。一方で、そうした環境のなかでも看護の本質は決してかわることなく、看護に対する社会のニーズは常に存在して活躍の場は広がっており、看護職に対する期待はますます大きくなってきています。
当学院では、長い歴史と伝統のなかで多くの有能な人材を輩出しております。豊かな人間性を養い、自らを高め、患者の痛みを共有できる看護師を育てるようきめ細やかな教育を心がけています。3年間という期間で、授業や臨地実習、その他の行事などを通して多くのことを学び、吸収して、医療人としても社会人としてもさらに成長していけるように講師・教職員一丸となって取り組んでまいります。
本学院は、以下を理念として掲げ教育していきます。
生命の尊厳と倫理に基づいた豊かな人間性を養い、看護の対象である人間への深い理解と共感を持つことのできる看護師を育成する。自己啓発に努め、地域における保健・医療・福祉チームの一員として、社会の変化やニーズを捉え、市民の健康の担い手として貢献できる人材を育成する。
卒業後の資格 | 本学院のカリキュラムを修了すると、以下の受験資格が得られます。 1)看護師国家試験受験資格 2)保健師・助産師学校の受験資格 3)養護教諭養成課程の受験資格 4)看護系大学への編入学の受験資格 |
諸費用 | ・入学金 10万円 ・授業料 月額2万円 ・初年度経費 約33万円 (実習費、教科書代、被服代等) |
奨学金等 | 日本学生支援機構奨学金を紹介しています。 |
奨学会 | 学生の教育の振興や助成を目的として、保護者・教職員をもって奨学会が組織されています。総会や役員会も開かれ、学院と保護者との情報交換の場ともなっています。年1回(前期)納付していただく奨学会費は自治会活動などの補助のために活用されています。(平成29年度納入額24,000円) |
実施年 | 回 | 全国合格率(%) | 本学院合格率(%) |
---|---|---|---|
2025年 | 第114回看護師国家試験 | 90.1 | 100 |
2024年 | 第113回看護師国家試験 | 87.8 | 100 |
2023年 | 第112回看護師国家試験 | 90.8 | 100 |
2022年 | 第111回看護師国家試験 | 91.3 | 100 |
2021年 | 第110回看護師国家試験 | 90.4 | 100 |
【県内】 | 山形市立病院済生館、山形県病院事業局、山形大学医学部附属病院、至誠堂総合病院、山形済生病院、みゆき会病院、山形さくら町病院、公立置賜総合病院 |
【県外】 | 宮城県立こども病院、上尾中央病院、横浜共済病院、東京慈恵医科大学付属病院 |
【進学】 | 山形厚生看護学校 助産師養成課程、帝京平成大学 助産別科、亀田医療技術泉温学校 助産学科 |
〒990-8533 山形県山形市七日町1丁目3番26号
山形市立病院済生館高等看護学院
TEL 023-634-7125