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消化器科医長 黒木 実智雄
近年内視鏡検査、各種画像診断の進歩により“消化器がん”は比較的早期の段階で診断されることが多くなってきました。早期の胃がん、大腸がんは開腹することなく,内視鏡で確実に切除できるものも多くなってきました。手術も進行の程度によっては腹腔鏡を用いてより負担を軽減する努力がなされています。手術が不可能であった場合や、術前あるいは術後に追加の治療として行われるのが化学療法です。