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皮膚科長 角田孝彦
褥瘡(とこずれ)が一番できやすいのは仙骨部(おしりの真ん中)です。ねたきりの人が長い時間同じ姿勢でいると仙骨部の皮膚に何十キログラムという体重がかかるため皮膚がつぶされて、赤くなったりくずれたりします。ときには皮下脂肪や筋肉まで影響が及びます。褥瘡は一晩でできることもあります。