
〜済 生 館〜
◇ トピックス ◇
■2008.6.30
微量採血のための穿刺器具の使用について
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平成20年6月3日付けで山形県健康福祉部長から「微量採血(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)の取り扱い及び調査の実施について」の通知があり、微量採血のための穿刺器具(針の周辺部分がディスポーザブルタイプでないもの)の使用状況について調査をしました。
現在、当院ではディスポーザブルタイプ(使い捨てタイプ)の器具を使用しており,通知にある器具の使用はしておりませんが、過去において調査対象のリストにある器具(ノボペンレッド、ノボペンレッドプラス)を使用しており、使用状況について次のとおり県に6月17日報告いたしました。
厚生労働省の調査にある針の周辺部分がディスポーザブルタイプ(使い捨てタイプ)でないもので、針周辺部分を交換しないでの使用については,
ノボペンレッド 平成10年8月頃〜13年6月頃
ノボペンレッドプラス 平成13年6月頃〜16年2月頃
調査の対象となった器具については,平成18年3月3日厚生労働省通知において、B型肝炎の発生との関係が疑われるとのことで、
1 製造販売業者による添付文書の改訂
個人の使用に限り、複数使用しないことを記載
複数患者使用不可のシールを添付
2 医療機関への注意 がなされました。
この時期には既に,当院では対象の器具は使用しておりません。平成16年2月9日厚生労働省通知「単回使用医療用具に関する取り扱いについて」があった時点で検討を行い、調査対象の器具を現在のものに切り替えております。
ご不明な点は,当院 医事経営課お客様係 TEL:023-634-7104 までお問い合わせください。
■2008.7.01
当院24時間保育所「どんぐり」の開所式が行われました。
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これまで「父母の会」で運営されていました当院の保育所が,7月1日から民間委託され,24時間保育所として新たにスタートしました。保育所の名前も「どんぐり」に決まりました。
昨今“保育所”は,働く職場環境を整備する上で非常に重要となっています。病院においても,特に母親である看護師を中心とする医療従事者の職場環境の整備は,安定した質の高い医療の提供という観点からも重要課題となっています。
この度“24時間保育”が実現され,これからも医療従事者が安心して働ける環境整備を進め,質の高い医療の提供に努めていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。
■2008.10.01
妊婦の皆様へ 〜当院は“産科医療補償制度”に加入している分娩機関です。〜
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平成21年1月から“産科医療補償制度」がスタートします。
出産では,医師等が懸命に努力して過失がなくても脳性麻痺の赤ちゃんが生まれることがあります。しかし分娩の医療事故については,過失の有無の判断が困難な場合が多く,裁判で争われる傾向があり,そうしたことが産科医不足の理由のひとつにもなっています。
そのため,産科医が安心して働くことができ,産科医の不足を解消するためには分娩に係る無過失補償制度が必要であるとの声が高まり,分娩に関連して発症した重度脳性麻痺の児に対する補償機能と,脳性麻痺の原因分析・再発防止の機能を併せ持つ制度として“産科医療補償制度”が創設されました。
当院ではこの“産科医療補償制度”に加入する分娩機関となりました。
この制度の詳しい内容等については“詳細”をご覧ください。
また当院では,この制度に関する登録を10月1日から行っています。登録の手続きは,【産婦人科外来】で行っています。妊婦の皆様には,この制度の対象者となることを示す『登録証』を交付します。登録に際しまして,必要事項等の記載についてご協力をよろしくお願いいたします。
この制度は,皆様の大切な赤ちゃんを守るための制度でもあります。妊婦の方をはじめ,皆様のご理解をよろしくお願いいたします。
※詳しくはPCからご覧下さい
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