病院のご紹介

中央診療部紹介

薬局 〜お薬が処方された患者様へ(ご案内)

▼診察後の流れ
・当院では、平成13年7月より、投薬は原則院外処方になっております。

・平成18年1月より順路が変更されました。

  1. 診察終了後、ビニールファイル(処置せん、処方せん等の帳票が入っています)を各ブロック受付に出してください。(コンピューター入力します。)

  2. 医事課会計受付(2番窓口)へファイルを出し会計票を受け取ってください。

  3. 収納窓口(3番窓口)で会計処理をし、『院外処方せん』に確認印を押してもらってお受け取りください。

  4. 患者さまが、かかりつけ薬局(院外処方せん受入薬局)へ行き「院外処方せん」を提出し、お薬代及び調剤料等を支払いお薬を受け取ってください。なお,院外処方せんの有効期間は、発行日より4日間となっております。当日が望ましいですが、診察後4日以内にお薬をお受け取り下さい。

▼院外処方せんファックスコーナー
・院外処方せんファックスコーナー(山形県薬剤師会)

1階メインホールでは、かかりつけ薬局での調剤待ち時間を短縮できるように、院外処方せんを病院から事前にファックス送信するサービス(無料)を行っております。是非ご利用ください。(ご利用時間:平日 午前8時30分〜午後5時)

・院外処方せんの受入薬局のご相談は、ファックスコーナーでおこなっております。

山形市立病院済生館 薬局

このページの先頭に戻る

院外処方について

当院では、土・日・祝日の日中も含め、院外処方(医薬分業)を実施しております。

▼院外処方(医薬分業)とは

 医師の診察を受けたあとに、病院・診療所でお薬のかわりに処方せんが渡されます。これが「医療分業」です。処方せんにお薬の名前や種類、量、使い方が書かれています。この処方せんを街の保険薬局に持っていくと、薬剤師が薬の量や飲み合わせ等を確認の上、調剤します。患者さんは、処方せんと引換にお薬が渡されます。

医療の高度化とともに機能分化が進み、現在の医療には様々な専門分野があります。それぞれの専門家がチームワークを組み、協力し合うことでよりよい医療の提供が図られています。医療分業も、医師と薬剤師が協力してお薬をより安全に使っていただくための制度です。

▼院外処方のメリットについて(日本薬剤師会)

  1. 医師が診療に専念し、薬剤師が調剤することにより、お薬の使用がより安全になります。

  2. 処方せんにより、あなたのお薬の処方内容が明らかになります。

  3. かかりつけの薬局ではあなたのお薬に関する記録を保管しています。お薬に対するアレルギー、副作用等を記録しておくことで、あなたの服用するお薬の安全性を高めることができます。

  4. 他の病院や診療所の処方と同じ薬が重複していたり、危険な飲み合わせがある場合など処方内容に疑問がある場合、薬剤師が医師に問い合わせ、その結果、処方内容の変更や、処方中止等の処置がとられることもあります。

  5. 飲み忘れ・飲み間違いを防ぐため、1回に飲む薬を一包にまとめたり、お薬の名前や飲み方、効能・効果や副作用などの情報を書いた用紙をお渡しして説明をしたり、お薬手帳や健康手帳にお薬の情報などの記録もします。特に複数の医療機関や診療科を受診している患者さんは、是非1カ所「かかりつけ薬局」を決めて、処方せんによる調剤を受けられることをお勧めします。

▼外来患者の皆様へお願い

外来患者の皆様のお薬は「かかりつけ薬局」にお願いし、病院の薬剤師は、入院患者の皆様のお薬の薬歴管理や服薬指導等(薬剤管理指導)を行い、入院医療の向上に努めます。皆様の御理解と御協力をお願いします。

このページの先頭に戻る

山形市立病院薬局の紹介

医薬品を有効かつ安全に正しく使用していただくため、医薬品の有効性・安全性に関する膨大な情報の収集・評価を行い、院内関係者に迅速な情報提供を行うと共に、患者さんに適切な情報提供を行います。

医療チームの一員として、薬が適切に使用されるように「服薬指導」を行っています。入院患者さんには、判り易い絵や薬の画像を活用して、薬の効き方や副作用、使い方(用法・用量)を正しく理解していただけるよう、個々の患者さん合わせた服薬指導を実施しています。

また、入院患者さんに対する病棟での服薬指導や薬歴管理の実地や外来患者さんに対する文章による薬剤情報提供の実施を通して医薬品の適正使用の推進にも積極的に貢献してまいります。

▼薬局員の構成

  • 薬剤師  常勤 16名
  • 助手  臨時職員 8名

▼薬局業務内容

  • 外来患者
    処方せん調剤、服薬指導、薬剤情報提供

  • 入院患者
    処方せん調剤、注射薬調剤(定時注射薬の個々セット渡しを実施)、
    薬剤管理指導(服薬指導、薬歴管理、情報提供など)、
    診療支援(薬剤管理など)

  • 医薬品情報
    薬品情報の収集・整理・評価・提供、薬品マスタの作成・更新、
    DIニュース発行(月1回以上)等

  • 院内製剤
    特殊製剤の調整

  • 薬品管理
    院内使用薬品購入・保管・管理

  • 治験
    治験薬の調剤・管理・服薬指導

  • 薬事委員会
    新規採用薬品に関する資料収集・評価、採用削除薬品の検討

  • 麻薬・向精神薬の法的管理
このページの先頭に戻る

お薬使用の注意点

▼薬はいつ、どのように飲めばいいの?

 病気を治す目的で服用する薬。しかし、せっかくの薬も正しく使用しなければその効果は期待できません。薬をもらう時に、「1日3回、1回2錠、食前に水又はぬるま湯で服用」というような指示をよく見かけますが、意外と、この中で出てくる「食前」という時間の目安が分からない方は多いのではないでしょうか?

 今回は、薬を飲む時間の目安を紹介したいと思います。

○ 食前

食前とは、食事をとる約30分位前をさします。
吐き気止めや胃酸の分泌を促して食欲を出す健胃薬などがあげられます。「食前服用」と指示されているもののほとんどは、食事の直前でも問題ありませんが、一番効果 が得られるのは30分前です。

○ 食直前

食事をとる5分から10分前をさします。
病院で処方される速攻型のインスリン分泌促進型経口糖尿病薬などがこれにあたります。この薬の場合、食前(食事の30分前)に服用してしまうと、食事をとる前に低血糖を起こしてしまいます。

○ 食直後

食事をとったすぐ後をさします。
胃腸障害を起こしやすい鎮痛剤や抗生物質、満腹時の方が吸収のよいビタミン類などは食直後に服用します。

○食後

食後とは、食事をとってから約30分以内をさします。
ほとんどのお薬がこの「食後」と指示されています。
時々、「食事が不規則なのですが、それでも食後でしょうか?」とか、「食欲が無くて食事を取れていないのですが、そのような時は薬は飲まなくていいのでしょうか?」とおっしゃる方がいらっしゃいます。「食後」と指示されているものの多くは便宜上飲み忘れを防ぐためです。食事を取る取らないにかかわらず、「1日3回食後」の指示の場合は、約8時間おきを目安に薬を服用するようにして下さい。
また、特に「食事の30分後」と指定されていない限り、食事のすぐ後でも構いません。この時間にはまだ食べ物が胃に残っており、胃に刺激が少なく、ほどよく吸収されるので胃腸障害を起こしやすい消炎鎮痛剤などのお薬は食後に服用します。

○食間

食事と食事の間の空腹時、食事の2時間後が目安です。
空腹時の方が吸収の良い漢方薬や、空腹時の胃液分泌を防ぐ制酸剤などは、食間に服用します。

○ 就寝前

寝る30分から1時間前です。
催眠剤や便秘薬などは、就寝前に服用します。 便秘薬については、効いてくる時間が6時間から8時間後と、個人差がありますので、翌朝出かける時間から逆算して服用しても構いません。ただし、便秘薬は空腹時の服用が原則なので、夕食後2時間以上はあけてください。
制酸薬や抗高脂血症薬のいくつかは就寝前に服用します。これは、胃酸の分泌とコレステロールの合成は夜間に活発なることがわかっているためです。また、眠気の副作用が強い抗ヒスタミン剤なども就寝前に服用することが多いです。
就寝前に薬を服用すると、薬が十分に溶けて拡散する前に横になることになりますので、消化管に障害を起こしやすい抗生物質などは、原則として就寝前には服用しません。

○ 起床時

起きてすぐの時間です。
起床時は空腹なので、より空腹の方が吸収効率が良い薬などは起床時に服用します。骨粗鬆症の薬のいくつかは、起床時に服用します。

○ 頓服

食事の時間に関係なく、応急的に服用します。
市販薬ではこのような記載はありませんが、病院で処方されるお薬については、解熱剤、鎮痛剤などが、必要に応じて飲むように指示されます。


▼薬を服用するときの注意

※薬を服用する際は必ず起き上がった状態で、コップ1杯の水、又はぬるま湯で飲んでください。 横になった状態で飲んだり、水分が足りなかったりすると、薬がのどで引っかかってしまう場合があります。すると、そこに炎症を起こしたり、薬がうまく吸収されず、効果が発揮されなくなります。また、タップリの水で飲んだほうが、薬が胃の中で溶けやすく、効率よく吸収され、効果を発揮します。

※お薬は水で服用することを前提につくられています。一部の抗生物質や漢方薬など、ジュースやお茶と相性の悪いお薬もありますので、水やぬるま湯で飲むことがおすすめです。

※飲み忘れたからといって2回分まとめて服用しないでください。飲み忘れに気付いたときは、その時点で飲むか、次の服用時間が近い場合1回飛ばしてください。なお、薬の種類によっては、飲み忘れた場合の対処法が決まっているものもあります。あらかじめ、医師や薬剤師に確認して下さい。

※特別の指示が無い限り、薬は普通かまずに服用して下さい。特に1日1〜2回飲めばよい薬(長時間効く薬)は絶対にかまないようにして下さい。(かむと、効果の持続時間が短くなる場合が多いのです。)


▼用法・用量をきちんと守って下さい

薬は決められた量、回数、飲み方(食前、食後、食間など)を守らなければいけないと言われます。なぜでしょうか。 決められた量よりも多く飲んだり、短い間隔で飲むと薬が効きすぎて副作用を起こすことがあります。 また、少なく飲んだり、間隔を長くあけて飲むと、充分な効果が現れないこともあります。ですから、決められた分量や回数はきちんと守って下さい。 薬によっては、量や服用時間にそれほど神経質にならなくてもよいものもありますが、その判断はやはり主治医に相談して決めるようにして下さい。自分かってに調節する前に、まず自分の症状を医師に正しく伝えることが大切です。


▼薬の保管には十分注意して下さい

  • 子供の手の届かないところに
  • 水薬は冷蔵庫に、ただし特別な指示がない限り冷凍しないように
  • 薬は湿気(浴室や台所)や熱、直射日光を避けて、涼しい場所に
  • 有効期限切れの薬を使用しないように

  以上、注意して保管してください。

このページの先頭に戻る